「気がついたら網戸に穴が……」「虫が入ってきて困る」「見た目が悪くて恥ずかしい」——そんな網戸の破れ、放置していませんか?

網戸は、虫の侵入を防ぐだけでなく、換気をしながら快適な室内環境を保つために重要な役割を果たしています。小さな破れでもその機能は著しく低下し、快適な住まいが損なわれる原因に。

本記事では、網戸の破れを見つけたときの対処法から、DIYでの修理手順、プロに依頼する場合の流れや費用感までを詳しく解説します。大阪エリアで網戸の張り替えを検討している方にとって、最適な判断材料となる情報をお届けします。


網戸が破れる原因とは?

経年劣化による破れ

網戸のネットは日光や風雨にさらされ続けるため、数年で素材が劣化し、ちょっとした衝撃でも破れやすくなります。

ペットや子どものいたずら

猫や犬が爪で引っ掻いたり、子どもが手を突っ込んだりすることで破れてしまうこともあります。

外的衝撃による破損

強風で物が飛んできたり、引っ越しや家具の移動などで誤って破いてしまうケースもあります。


網戸の破れを放置するとどうなる?

  • 虫が自由に室内へ侵入してくる
  • 風通しが悪くなり、冷房効率が下がる
  • 破れがどんどん広がる
  • 外観が悪くなり、来客時の印象もダウン

見た目だけでなく、衛生面や住環境に大きな影響を与えるため、早めの対処が大切です。


DIYで網戸を修理する方法

用意するもの

  • 張り替え用の網(グラスファイバーやポリプロピレン製など)
  • 網押さえゴム(サイズに注意)
  • ゴムを押し込む専用ローラー
  • カッターまたはハサミ

修理の手順

  1. 古い網と押さえゴムを取り外す
  2. 新しい網をサッシより少し大きめに切り、セット
  3. 押さえゴムをローラーで溝に押し込む
  4. 余った網を外側からカットして整える

DIYのメリット・デメリット

メリット

  • 費用を抑えられる
  • 好きな時間に作業できる

デメリット

  • 高所や大きな網戸は危険
  • 道具を揃えるのに手間とコストがかかる
  • 慣れていないとシワになったり、うまく張れないことも
網戸修理

プロに依頼する場合のメリット

  • 仕上がりがキレイ:プロならではの技術で、見た目も機能も高品質に仕上がる
  • 時間の節約:道具も手間も不要で、忙しい方でも安心
  • 高所作業も安全:2階以上の窓やベランダの網戸でも対応可能
  • サイズや種類に応じた適切な材料を選定:防虫・防犯・ペット対応など豊富な選択肢あり

網戸張り替えの費用相場(大阪エリア)

網戸の種類DIY費用目安プロ依頼費用
小窓用(60cm以下)約1,000〜1,500円2,000〜3,500円
中サイズ(90cm前後)約1,500〜2,000円3,000〜4,500円
大型・掃き出し窓用約2,000〜2,500円4,000〜6,000円

※防虫メッシュやペット対応網など、使用する素材によっても金額が変動します。


大阪で網戸張り替えを依頼する際のポイント

1. 料金体系の明確な業者を選ぶ

出張費や追加料金がかかる場合もあるので、見積もりの段階で総額を確認しましょう。

2. 複数枚まとめて依頼するとお得

1枚ずつよりも、複数枚まとめて張り替えると単価が下がることがあります。

3. 建具・ガラス・内装もまとめて頼める会社に相談

網戸以外にもドアや窓、ガラス、内装に気になる点があれば、一括で対応できるリフォーム業者に依頼するのが効率的です。

網戸修理

よくある質問(Q&A)

Q1. 網戸ってどのくらいの頻度で交換するのが目安ですか?

A1.
一般的に、網戸の張り替えは5〜10年を目安に行うとされています。ただし、これは使用環境や素材によっても大きく変わります。たとえば、直射日光が当たりやすい南向きの窓や、風雨の影響を受けやすいベランダ側の網戸は、素材の劣化が早く進行します。さらに、小さなお子様やペットがいる家庭では、いたずらや引っかき傷などによって早期に破れたり緩んだりすることも多いです。

また、見た目には異常がなくても、手で触ったときに弾力がなくなっていたり、たるんでいたりした場合は、機能性が低下しているサインです。夏前の虫の多くなる時期を迎える前に、定期点検と交換を検討するのがおすすめです。


Q2. 自分で直すのと業者に頼むの、どちらがいい?

A2.
DIYが得意で道具も揃っている方であれば、網戸の張り替えを自分で行うことも可能です。とくに1階の小窓や手が届く範囲の網戸であれば、ホームセンターで材料を購入し、1時間ほどで完了させることもできます。

しかし、慣れていないと網がたるんだり、ゴムがうまくはまらなかったりして、見た目が悪くなるだけでなく強度も落ちてしまいます。高所の作業は転落の危険もあるため、2階以上の網戸や大型サイズのものは専門業者に依頼する方が安心です。

また、プロに頼めば、仕上がりの美しさだけでなく、防虫性や耐久性の高い網の選定など、住まい全体に配慮した対応を受けられます。


Q3. 張り替え時に使う網の種類にはどんなものがありますか?

A3.
現在は用途や目的に応じてさまざまな網戸ネットが販売されています。もっとも一般的なのは「グラスファイバー製」で、耐久性があり価格も手頃なため多くの家庭で採用されています。

そのほかにも、「ペット対応網戸」は引っかきやすい猫や犬がいる家庭向けに、耐久性の高い樹脂繊維で作られたものがあり、「防虫タイプ」は目が細かく蚊や小さな虫の侵入を防げます。「花粉防止タイプ」は花粉症のある方におすすめで、室内に花粉が入りにくくなっています。

選び方に迷ったら、住まいの状況やライフスタイルに合った素材を、プロに相談しながら選定するのがベストです。


Q4. 出張費がかかる業者とかからない業者の違いは?

A4.
出張費の有無は業者の営業形態や対応エリアによって異なります。地元密着型のリフォーム業者や建具専門店では、近隣地域であれば出張費を無料にしているところも多く、気軽に依頼できます。一方、広域対応の大手業者やチェーン店の場合は、基本料金に加えてエリア別で出張費が必要になるケースもあります。

また、出張費が無料でも「最低料金○○円以上から受付」などの条件がある場合もありますので、事前に問い合わせて見積もりを確認することが大切です。


Q5. 張り替えだけでなく枠や戸車の修理もお願いできますか?

A5.
もちろん可能です。網戸の不具合はネット部分の破れだけでなく、「枠のゆがみ」や「戸車の摩耗」による開閉のしづらさが原因となっていることも多々あります。せっかく網を張り替えても、枠がガタついていたり、滑りが悪いままだと使い勝手が改善されません。

プラスワンのようなリフォーム一括対応業者に依頼すれば、網戸の張り替えに加えて、建具や戸車の調整・交換、さらにはサッシや窓のメンテナンスまでワンストップで対応可能です。見た目も機能性もトータルで改善できるのがプロに頼む大きなメリットです。


まとめ

網戸の破れは、見た目や衛生面だけでなく、暮らしの快適性にも大きく影響します。

放置せず、状況に応じてDIYまたはプロに依頼することで、快適な住空間を守ることができます。


『プラスワン』の一括リフォーム体制

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